Paper Wars


もう結構前になりますが、RQ6版の書籍版を購入する際についでに以前から気になってたUnsopken wordのPaper Warsを共にNoble Knightから購入。
中身はと言えば、ルール的な要素は伴わない、紙ゴマ用のデータが入ったCDでした。
ただのTIFデータとテキストがごろんと入ってるだけ


ウォーハンマー(ファンタジー・バトル)みたいなマスコンルールでもついてるかと思ってたが、全然、そんなことは無かった。



またRQできそうな数少ない機会が近づいてきたので、とりあえず出力してラミネートしてみる。
少ないようでいて出力して加工するとなると意外に多い。これを…切るのか…


ラミネートフィルムが3年くらい前に開封した奴のせいか、ラミネーターがコーナンで数千円のやつだったせいか、やたらノリのつきが悪い。
そして、両面ラミネートなので、凄く折り曲げにくい。
意図しないトコで折れたあげく、フィルムが剥がれそうになったりする。片面ラミというか保護シールのほうが良かったか?
まぁ、既に処理してしまった分はしかたないので、ラジペンで曲げたり、何度かラミネーターに通したりしてみる。



さて、ユニットの内容は、やや軍事色が強めで歩兵にはミュージシャンやバナー持ちがいたりします。この辺とかウォーハンマーっぽいのに



イラストレーターは3人で、ややカトゥーン調の画風が目立つのDario Corallioと、Simon Bray、Sarah Evensの3人が担当してます。
このドラゴンスネイルなど実にいい面構え。



サラ何某さんは、正直に申し上げて塗りがあまり上手くない。というか、アナログからCGに以降したての人間がよく陥るような、ギランギランしたメタリックなブラシ塗りみたいな感じになってて、他の二人からは浮いてる感じ。
ただ、モチーフ的には面白いものを描いていて、先の二人が軍事色の強いものを多く描いているの対して、街(というか村)の住人や動物を多く描いています。
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やたら顔色の悪いガーラスやブライアン王、カリルなどに混じって、稀に聞いた事の無いユニーク名ユニットがいるのは、果たしてUspoken Wardの内輪ネタというか楽屋オチなんだろうか?
こんな犬の鼻したおっさんを出すくらいなら、他にもっとゴースト・ダンス・シーフとかエイト・ナイブズとか、もっと良い感じのキャラがいた気がするんですが
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HW以後の設定に準拠してるのか、ルーンやマイナー神格の名前とかがそんな感じです。
後は、プレイ環境の差というか、どうも出てくるユニットに偏りがあるような。

基本、サーター〜ルナー間が対象なんですかね。ジャケットに「DRAGON PASS AT WAR」とあるし
そんなわけで、遊牧民の類はモロカンスが一体いただけで他は一切無し。サーター〜ルナー間なのに、黒馬領とグレイズランドも無し。セントールやドワーフが1体ずつしかいない一方でヴァリンドリングが12人もいたりだとか。
ヴァリンド信者12人に囲まれるってどんなシチュエーションだよ。ここはヴァリンド村か?ヴァリンド村なの!?

他には、ヘタレレベルPCの良きライバル、ニュートリングさんもいなかったり。
Unspoken Wordじゃニュートリングは卓からハブられてるんか?



しかたないので、BRPセントラルのダウンロードにあるGlorantha Cardboard Cutoutsから画像を吸い出して、急遽ニュートリング駒をつくる。


これだけいれば、いつ不意のワンダリングでニュートリングの群に襲われても安心デスネ!
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